1ヶ月程前に市立図書館に予約していた本の順番が来た。
予約の時点で5人待ちだったかな?
買ってまで読みたいわけではないが、話題になっているので興味はあった。
通称『もしドラ』で知られる
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という長ったらしい題名の本です。
東京都立高校野球部の新人マネージャーが、ふとしたことでドラッガーの経営書『マネジメント』に出会い、野球部の仲間とドラッガーを読んで甲子園出場を目指すという青春物語なのですが、この『もしドラ』を読んでドラッガーのマネジメントをバイブルとして実際のマネジメントに役立てている人もあるという。
盆休みを利用して読めばと思っていたが、読み出すと一気に270ページを読破した。
そして、物語の最後の場面で不覚にも目頭を赤くしてしまった。
物語だから実際はこのようにうまくは行くはずはないが、実際に高校球児を持ち、高校野球にどっぷりと浸かった者として参考になる部分があった。
この本があと1年早く発行されていたらどうだったんだろう?
現在、聖地甲子園では第92回の選手権大会が開催中ではあるが、甲子園に出場するつもりでいたし、可能性はあるといわれていただけに1年経った今も悔やんでいるやつがここにいるのだった。