センター試験が終わり、思うように点が取れていない報告は聞いていた。
自己採点の結果を大手予備校などに提出して評価が帰ってきたようで、いよいよ出願校の決定。
彼の場合は、どうやっても●◇大学にというわけでもなく、自分の選んだ選択肢の中からの決定なのだが一番行きたかった大学は黄信号。
当然と言えば当然で、8月から受験勉強を始めたのでは、高校に入ってから真剣に勉強してきた人たちに申し訳がない。
高校野球というものに足を踏み入れたら、勉強なんてやってる時間と余裕がない。
聖地『甲子園』に行くことだけを目標に、親も子も本当の高校生であることの目標を間違えて必死になる。
この世界に入った者以外の人はわからないと思うけど本当の話である。
一応、普通科で90%以上が進学する学校なので、提出物は必ず提出することは必要で、そのためには、いい仲間を持ち丸写しをさせてもらい提出という技も必要なんですけどね。(笑)
野球部は学校の顔であるということから、何かにつけ特別だったものの引退すれば同じただの高校生。
そして受験生。
引退した野球部の子の頑張りは凄いって言われるけど、0だったものが少しは真剣にやるんだから当然と言えば当然で、センター前はあと1週間欲しかったなぁ〜とつぶやいていた。
今日と明日で先生と相談して受験校の最終決定なので、昨夜は家族会議なるものを開催。
我が家は本人の意思を尊重することに。
だって自分がやってきた結果だから、あれこれ言うことでもないしね。
家族での最終確認はしたものの、学校との話はどうなんだろうなあ〜。
話し合いの後は、境港の『すずき』で、ちょいと一杯。
頑張れ、受験生。