甲子園では連日熱い戦いが繰り広げられていますね。
明日、星野さんの母校である倉敷商業が登場しますが、ちょと気になる選手がいます。
4番の岡大海(おかひろみ)くん。エースをねらえの岡じゃないよ。
たぶんレフトを守っているはずの2年生ですが、エースと双璧の2枚看板なのです。
彼は中学時代は軟式野球部員で中2の時から岡山クラブ(選抜チーム)のメンバーで2年生の時に出場した全日本で準優勝チームの一員でした。
もちろん3年の時も中学軟式球児なら誰もが憧れる、浜の甲子園に当然出場するつもりでいたと思います。
それを阻んだのが、わが子たちのチームだったんです。
岡山クラブとは決勝で対戦したのですが、話せば長くなる、それはそれは熱くて暑い戦いでした。
田舎の中学校の部活の単独チームが、岡山の選抜チームに勝てるなんて誰が予想してたでしょうか。決勝まで進めただけでもいい、恥ずかしくない試合であってほしいと願っていました。
たまたま、うちの試合の前が2試合とも岡山クラブの試合だったので見ていたのですが、岡くんは素晴らしい選手でした。
では、なぜ勝てたかですが、「運も実力のうち」これだったんです。
うちは決勝進出が決まっていたのですが、もう1つのやぐらは雨(豪雨)で順延になったのです。
しかし、次の日も豪雨で中止、そこで3チームで日程調整を行ったのですが、中体連関係の大会もあることなども関係して調整は難航、結局1日で行うことになったのです。
そうです、相手は2試合目になるということです。
8月2日試合当日、場所は島根県安来市、朝から太陽が照りつける暑い日でした。
準決勝に岡くんは完投して、決勝戦も先発でした。
1回の裏に2点を先制した岡山クラブは相手をあまくみたのでしょうか?
2回の表から岡くんをベンチに下げてしまったのです。
とはいうものの各学校の4番でエース格をずらりと揃えたであろう選抜チーム、そのチームに勝つと言うのはすごいことだったのです。
話がまったくずれてしまったのですが、その岡くんがどこに進学したのか興味をもってました。
多分、特待生で関西とか岡山理大付属などの最近の甲子園常連校かなと1年の時からネットで検索してたら、なんと公立の学校だったのです。
その彼に期待しています。
次はわが子の番だと期待しながら…