東京に行って忘れてはならないものがありました。
それは、美味しいラーメンを食べてくることです。
そうは言っても、全く土地勘がなく、有名店もほとんど知らない。
ということで、検索開始。
調べていると、東京駅八重洲南口地下1階に
『東京ラーメンストリート』)があるじゃないですか。
「東京で、真っ先に食べたい4店舗。」をキャッチコピーとして
『六厘舎』、『二代目 けいすけ』、『塩らーめん専門 ひるがお』、『らーめん むつみ屋』の4店舗が営業しています。
『六厘舎』のつけ麺は行列のできる有名店としてよく名前を聞きくし、時間的にも制約されず東京駅というのが魅力で、ここならどこでも満足きるだろうとこのラーメンストリートに決定。
どの店舗にするかは、どう言うわけか嫁さんと一致。
そんなわけで、帰る日のお昼に食べてきました。
伺ったお店は
『塩らーめん専門 ひるがお』です。
11時半頃だったのですが、『六厘舎』はすでに小さな行列が出来ていた。
こちらの『ひるがお』は、行列とは言えない8人待ちだったが、流れもよく5分程度で着席できた。
注文したのは
『塩玉らーめん』(850円)です。
なんとも言えない清楚なビジュアルだ。
リーフレットによると、鶏がらや煮干し、貝柱でとったスープで、塩は天日塩であるカンホアの塩を使用し、無化調というこだわりの塩らーめんとのこと。
まず、スープをすすると魚介系の味がした瞬間に柑橘系の味もする。
真ん中の白髪ねぎの上にトッピングされているものは、粉チーズかなと思ったら、なんとホタテを揚げたフレークらしい。
これがスープに溶け込みホタテの風味が深まり、さっぱりながらコクと旨みがじわじわとあるれる。
うぅ~ん、旨い!
トッピングの味玉には海老がのっており、味もしっかりとしている。
わかめかなと思ったものは、四万十川のあおさのりだ。
あっと言う間にスープまで完食。
塩らーめん専門を謳うだけあって、とても素晴らしい塩らーめんである。
ちなみに、私たちが店をでると行列が出来はじめていた。
この東京ラーメンストリートは、2011年4月には、新たに4店舗を加えてグランドオープンの予定らしい。
予定はまったくないが、他の店もチャレンジしてみたいものだ。
2010年61杯目。