大阪の義兄にちょっとしたお礼に、鳥取県らしい品物をと琴浦町にある高塚かまぼこの
おためしセットを送ることにした。
今はちょうど『あご』(飛び魚)が旬で、新物のあごちくわのシーズンだ。
高塚かまぼこは『あごちくわ』が有名で、他にもこれまた鳥取県中部のソールフードの一つである
コロッケ天の美味しい店である。
琴浦町は我が家から車で30分程度となんとなく中途半端な距離、インターネット通販で頼めば簡単で楽なのだが、実際に店舗に行けばなにか珍しいものがあるかもしれないと嫁さんと直接行くことにした。
この付近の国道9号線沿いには、他にもかまぼこ製造販売所や和菓子店、飲食店などが並び、お土産の購入や食事を目当てに立ち寄る観光バスも多いが、山陰道・東伯-中山道が開通すれば今の9号線は通過道路にもならず、通行量の減少が懸念されている。
高塚かまぼこに限らず沿線の店舗は今からあの手、この手と対策を練っておられるようで、今流行りのB級グルメブームに便乗してそれぞれの異業種店舗の有志が集まり考案した
あごカツカレーは局地的トレンド(?)となっている。
今回、高塚かまぼこには、以前はなかったハンバーガーがあった。
1日限定30食のPOPが貼られていたが、ご当地バーガーもブームなのでなるほどと納得。
ご覧のとおり、ハンバーガーのパテの種類は多く、ちょっと迷った挙げ句、
あごカツバーガーと、
えび入りてりやきバーガーを購入。
いずれも350円でマクドやモスに比べれば高いが、各地のご当地バーガーに比べれば、リーズナブル。
あごカツバーガーはまあまあだったけど、てりやきはソースの味が濃い過ぎて残念な味だった。
目の前で揚げているすり身の天ぷらも結構試食した。
その中で、ビールのあてにと
めんたいこ天と
らっきょう天の
たった2枚を購入。
どちらも150円。
普通の天ぷらやコロッケ天は地元のスーパーでも買えるが、ここでしか買えない物が購入できて、わざわざ来た価値はあったと思います。
私、実は練り物大好き人間なのでした。